「十六島」と書いてうっぷるいと読むーー
島根県の高級海苔「十六島(うっぷるい)のり」です。
島根で獲れる高級海苔がある、という話は以前から耳にしていて、
「いつか食べてみたいなぁ」とずっと気になっていました。
冬だけ現れる、超貴重な海苔
十六島海苔が獲れるのは、島根県出雲市十六島町。
漁の期間は12月〜2月ごろまでと、とても短く、まさに冬限定の味覚です。
生産量の約9割が山陰地方で消費されるそうで、
全国的にはあまり出回らない存在。
年末にスーパーで見かけることがあり、
「これは今しかない!」と、ついに購入してみました。
30グラムで4,000円。箱を開けると…
箱に入った十六島海苔。
その重さ、わずか30グラム。
そしてお値段は…4,000円!

正直、一瞬ひるみましたが、
冬の荒れた日本海で手作業で採られることを考えると、
むしろ納得のお値段です。
箱を開けると、折り畳まれた真っ黒な海苔が登場。
深みのある黒に、ほんのり紫がかった色合いで、
普段食べている板海苔とはまったく別物です。

水にくぐらせて食べる!?かもじのりの正体
食べ方についての用紙も同梱されており、
なんと一度水にくぐらせてから使うのが基本らしいです。
食べやすい大きさに分けようとすると、さけるチーズのように別れていきます。面白い!
細く分かれた様子が髪の毛のように見えることから、
別名「かもじのり」と呼ばれているのも納得です。
(かもじ=昔のウィッグみたいなもの)
まずはそのまま。濃すぎる海苔の旨み
私はおやつに海苔を食べるくらいの海苔好きなので、
まずは何もせず、そのままひと口。
……なにこれ、海苔の味が濃い!
しっとりしているのに、シャキッとした歯切れもあって、
磯の香りと旨みが一気に広がります。
「高級海苔ってこういうことか」と、思わず納得。
お雑煮に入れると、また別の顔
次はお雑煮に入れてみました。
すると、ホロホロとほどけて、
さっきとはまったく違うやさしい食感に。
それでも海苔の存在感はしっかりあって、満足感がすごい。
保存は要注意。でも、また絶対買う
開封後は、どんどん乾燥して固くなっていくので、
冷蔵庫で保存して、できるだけ早めに食べるのがおすすめです。
正直、気軽に買える価格ではありませんが、
全国の海苔好きさんにはぜひ一度は味わってほしい逸品。
また見かけたら……
たぶん、迷わず買います。
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