淡路島の北・岩屋港の近くに「絵島」という不思議な小島があります。
絵島
淡路島は古事記や日本書紀によると、日本の始まりの地とされています。
中でもここ絵島はおのころ伝説の候補地のひとつとして、淡路島日本遺産に選ばれています。
おのころ伝説とは?
イザナギノミコト・イザナギノミコトの夫婦神が、ほこで海をかき回し、
その滴が垂れてできた初めての島がおのころ(おのごろ)島です。
日本で一番最初に作られた島、それが淡路島。
平家物語にも登場!
日本の始まりの地と言われているだけあって歴史もあり、平家物語の「月見の巻」に平清盛が月を愛でた場所として登場しています。
平清盛もここに来てたんですね!
月が見える夜にも来てみたい。
絵島は兵庫県の北西にある本当に小さな小島です。
橋は一応繋がってはいますが、立ち入り禁止のため柵が貼られており上陸はできません。
島の頂上部には小さな鳥居が立っていて、神聖な空気を感じます。
島をじっくりみてみると、不思議な模様で高知にある竜串みたい!
とても珍しい造形です。
見た感じが砂っぽくて柔らかそうなので、人が上陸したら崩れちゃうのかもしれませんね。
駐車場
道沿いに急に出てくる屋島ですが、ゆっくり見学したい方のために駐車場があります。
徒歩3分ほど離れた岩屋漁港の駐車場。
コインパーキングですが、始めの1時間は無料です。
絵島は小さいので、見学だけなら10分程度でも充分!
休みの日の訪問だったので、漁港には釣り人や、昼間から酒盛りをしている漁師さんなどいて皆さん楽しそうでした。
絵島 詳細
〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋884−4
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