たまたま立ち寄った篠山城跡。
前知識なく訪問しましたが、予想に反してとても立派な石垣がありました。
史跡 篠山城跡
慶長16(1609)年に、徳川家康の天下普請で建てられたお城で、篠山市の指定文化財です。
築城の名手・藤堂高虎が縄張(設計)を担当、1年もかからずに完成したお城だとか!
そんな短期間でお城って作れるものなんですね。凄い。
どんだけの人間か関わったんでしょうか。
現在残っているのはお堀と石垣のみですが、この石垣が想像よりも立派!
いきなり立派な石垣が現れたので、興奮しちゃいました。
上から鉄砲や弓矢で狙われてると想像したら、これ以上進みたくありません。
石垣のマーク!
石垣をボーッと見ていると、何やら模様のようなものがあることに気が付きました。
天下普請で石を運んできた大名の印だったんでしょうね。
いろんなマークがあって、探してみるのも面白いです。
再建された大書院
門の奥には再建された大書院が建っています。
中は資料館になっているようで、入りたかったのですが営業時間外のため断念。
京都の二条城の建物と似た作りで、格式の高い大書院。
大書院以外は復元されていませんが、お部屋の規模がわかるように整備されていました。
天守台からの眺め
実戦を想定し、篠山城には天守閣は築かれませんでした。
天守台は少し高い場所にあり、風が通るとても心地の良い場所でした。
「丹波富士」と呼ばれている高城山が綺麗に見えました。
駐車場
広い駐車場があります。
午前7時から16時までは1回につき200円の駐車代が出ますが、それ以降は無料で停めることができます。
まとめ
とにかく立派な石垣だと感動していましたが、日本100名城にも選ばれているようです。
大書院の観覧は有料ですが、石垣やお堀の見学は無料なので、フラッと散歩に来るご近所の方も多かったです。
周りの城下町も見所があるようなので、次回は早めの時間にゆっくり再訪してみたいです。
篠山城跡
〒669-2332 兵庫県丹波篠山市北新町2
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