高松市にレトロ建築があると聞いて、出かけてきました。
大正レトロ建築
ゴールデンカムイにはまって、聖地巡礼をしているうちに気がつけばレトロ建築好きになっていました。
今回訪問した旧御殿水源地は、高松市の近代水道創設のために建設された浄水場です。
大正10(1921)年に、日本で40番目の近代水道施設として給水を開始し、昭和61(1986)年まで利用されていたんだとか。スゴイ!
目を引くこちらの建物は大正6(1917)年に竣工、事務所として使われていた建物。
内部の壁やドアは取り外され、広い空間になっていました。
ポンプが置かれていた喞筒場(そくとうじょう)は大正7(1918)年に竣工。
現在は水道資料館として解放されています。
江戸時代の水道が展示されていたり、
当時のポンプが展示されていたり、無料のわりには結構見応えがあります。
雨が少ない高松のインフラを支えていたのかと思うとグッときます。
外から見ると木造ですが、内部は煉瓦造り。たまりません。
屋根もしっかり組まれていて、建築のことよく知らないけど見てるだけですっごい楽しい。
青と白のコントラストが、札幌の豊平館を彷彿とさせてとても素敵。
有名なフォトスポットらしく、バイクを並べてる人や写真を撮ってる人が結構いて驚きました。
結婚式の前撮りをする方もいるそうです。
雰囲気があっていい写真が撮れそう!
駐車場
駐車場は建物の裏手にあります。
案内看板は出ていましたが、坂道を登っていく感じで若干迷いました。
まとめ
幹線道路をちょっと入るだけで、タイムスリップした気持ちを味わえるので、レトロ建築好きにはたまりません。
入館は無料ですが意外と勉強になり、高松の歴史を感じられます。
うどん巡りの合間にサッと寄るのにオススメスポットです。
旧御殿水源地(高松市水道資料館)詳細
見学無料
10:00〜17:00
休館日 12月29日〜1月3日
〒761-8032 香川県高松市鶴市町 御殿1360
コメント