月形樺戸博物館【北海道 月形町】

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北海道

ゴールデンカムイのモデルにもなっている月形樺戸博物館へ行ってきました。

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月形樺戸博物館

訪問したのは4月の末でしたが、路肩には山盛りの雪が溶けずに残っていて、ビックリ!

南国生まれは雪を見るとウキウキするんです。

はるばる来たぜ!北海道!!

雲ひとつない青空!

受付にはアシリパさんの色紙が飾られています。

永倉新八が剣術師範を務めていた樺戸集治監。
北海道で初めて設置された集治監で、初代典獄は月形潔。
その名前を取って、この場所は「月形」という地名になりました。
その後、西郷隆盛を討ち取った安村治考(ハルタカ)が2代目典獄を努めました。
入り口は当時からあるコンクリートですが、かなりすり減っています。
今までどれだけの数の人が、ここを通ったんでしょうか。

入り口

懲役12年以上や、無期懲役の囚人が収監されていて、北の大地を開拓する労働力になっていたんだとか。
当時は人権意識なんかない時代ですから、かなり劣悪な労働を強いられていたようです。
囚人とはいえ想像すると胸が痛みます。
自由民権運動が高っていた時代背景もあり、政治犯も多く収容されていたそうでキリスト教や仏教の教えもしていたそうです。
囚人と北海道の開拓は大きな関係があるんだなぁと、じっくり見学していたら、いきなりゴールデンカムイ133話の門倉さんが!!(登場シーンのページが貼られてました)
網走監獄へ鶴見中尉率いる第七師団が攻めてきたときに囚人を解放した装置。

モデルになった一斉開房装置があって大興奮!!(中は見られなかったのはちょっと残念。)

雑居房や独房も再現されていたので、覗き込みましたがやっぱり狭い!

ここでの生活は辛いなぁとダークな気分に。

典獄室もあったり、白石や贋札作りの熊岸長庵、稲妻強盗、海賊房太郎などのモデルの展示(白石林武・五寸釘寅吉・熊坂長庵・海賊房次郎・稲妻強盗)もあって、気がつけば2時間半も滞在してました。

海賊坊太郎はかなり長髪なのに、モデルになった海賊房次郎はボウズで笑っちゃいました。

浪曲にもなったくらい有名人だったそうです。聞いてみたいな。

初代典獄・月形潔

館内は写真撮影禁止だけど、入館料300円以上に楽しめるので、ファンの方は是非足を運んでいただきたいです!

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月形樺戸博物館 詳細

0126-53-2399

〒061-0500 北海道樺戸郡月形町月形1219

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北海道
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